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ABOUT

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船曳桜子 Sakurako Funabiki

 

東京都渋谷区生まれ。幼少時代を英国ケンブリッジで過ごす。

          1999年     武蔵野美術大学建築学科卒業。
1999-2000年 フィンランド・ヘルシンキ工科大学建築学科留学。
          2000年 マッティ・サナクセンアホ建築事務所に所属。
2000-2004年 東京デザインセンター設計室に所属。
2004-2006年 ミリグラムスタジオに所属。
          2006年 建築事務所開設。

2013-2016年 武蔵野美術大学 非常勤講師。

2019-2020年 湘南工科大学 非常勤講師

​2023年-    日本大学海洋建築工学科 非常勤講師

 

一級建築士
 

 

 

賞歴

 

2012年:第8回 武蔵野美術大学 竹山実賞 『中目黒/マメタロ』

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坪内あかり Akari Tsubouchi

 

神奈川県生まれ。

          2020年     武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。
 

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野村幸太郎 Kotarou Nomura

 

長崎県生まれ。

          2022年     青山製図専門学校インテリア工学科卒業。
 

土地探しについて

 

ご自宅用地などすでに所有されている場合は別ですが、これから取得される方はいろいろ迷われておられると思います。しかも土地の値段は一物一価と言って、なかなか客観的な物差しがありません。相続税の計算に使われる路線価が一つの目安となりますが、現実には探されるエリア内の取引事例が時価として参考にされます。一方で行政による規制など、客観的に測られるものもあります。そういった細かい条件(防火準防火地域、用途地域、特殊条件付きの地域)についてはご存じない方が多いと思います。地盤も非常に重要で、土地が安くても基礎工事に思わぬお金がかかる土地もあります。土地探しから始める方にも、私たちは誠心誠意お付き合いさせていただきます。​

 

設計期間と工期

 

オンリーワンの設計を施主の方と協同して作り上げることをモットーとしていますので、設計期間には6ヶ月以上をかけてしっかりと打合せをいたします。工期は規模によりますが、木造で6ヶ月以上、コンクリート造では8ヶ月以上かかります。初回打ち合わせから竣工まで2年かかる場合もあります。ハウスメーカー住宅に比べかなりの長期であることに驚かれることと思いますが、オーダー住宅は最終的にそれぐらいかかることが多いです。1軒につきじっくりと取り掛かるためにも、余裕を持ったスケジュールをご提案しています。打ち合わせは設計期間中、1ヶ月につき1~2回を目安とさせていただきます。

設計料等、建築に関わるお金に関して

 

ご相談料

当初のコンサルティングは基本的に無料です。

必要に応じて敷地を含む模型やCGを作り、施主の方の理解が深まるよう努めています。

ただし関東圏外及び遠方の物件は、交通費・出張費などをご請求いたします。

設計料

 

新築の場合                            :20万円/坪(施工延べ床面積ベース。税別)+別途技術料(工事費x2〜5%)

模様替え程度のリフォーム:工事費の10〜20%

設計監理を伴うリフォーム:工事費の15〜25%

インテリアコーディネート:家具および内装費の25%

店舗・商業施設の場合は別途ご相談ください。


設計料について床面積を基準にしているのは、工事費ベースにすると設備(冷暖房他)や内装の仕上げが高額になればなるほど、デザインとは関係なく設計料も上がることになり、施主の方にとってフェアではないと考えるためです。改修等に関しては床面積では測れない部分があるので工事費ベースでいただいております。

技術料に関しては、省エネ法などで近年業務量が非常に増えており、複雑な形状や難易度の高い構造は設計監理期間が通常の1.5倍になるため、ご相談の上、別途設定させていただいております。

その他の設計費用

この他にかかる費用としては、諸官庁への申請料や工事保険で数十万円、構造設計料や設備設計料(それぞれ坪当たり1万円~)が発生します。

 
工事費
コロナ禍を経て、不安定な世界情勢や万博の影響で、資材不足や人件費の高騰の煽りでコストは年々上がり続けているのが現状です。専用住宅の床面積あたり坪100万円(木造)〜、冷暖房完備された寒冷地の高級別荘は坪200万〜(木造)が現在の平均的な建築費です。

 

建築家の仕事

施主の方が建築家に期待されるのは、次の三つの目をもっていることだと思います。一つ目は、土地の魅力や施主が本当に望まれていることを引き出し、良い工務店を見きわめる目です。二つ目は最上の建築を生み出す審美眼です。最後の三つ目は工務店が正しく正確に、工期通りに工事を進めているかを厳しく施主に代わって監理する目です。私は、良い建築を生み出すためには、施主、施工者、設計者の三者が緊張感をもって仕事をすることが大事だと思います。そのためにはこの三者が基本的に分立している必要があります。施工会社に設計も監理も任せきりにするのは、施主として賢明な選択ではないのではないでしょうか。私たちは建築業に関わるものとして、建設工事から独立した目を持つことがコンプライアンスの遵守につながると考えています。

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